Himiko 乱
NCシャーシを使った光岡ヒミコの限定車です。
『Himiko 乱』(ヒミコ ラン)は、日本古来の「武の美」をテーマに表した4台限定の特別仕様車です。戦場を駆ける勇猛な騎馬さながらに特別なオーラを放つ専用のボディカラーは、日本の伝統色である漆黒(しっこく[ブラック])と、藍鼠(あいねず[グレー])の2色をご用意し、それぞれのルーフパネルとボディサイドには同じく日本の伝統色である朱殷(しゅあん[レッド])を組み合わせています。また、「花吹雪」と名付けた1%未満の金色のフレークを塗布した技巧で、ボディ表面はまるで空に煌めく星々のごとく、重厚で奥深い、複雑な立体感を実現しました。
さらに、塗装工程では、深みのある表現を追求するため、工程に一手間も二手間もかけています。色と色の境界にできる数ミクロンの塗り分け段差をなくしたり、塗膜全体を研磨して限りなく平滑にすることで、塗料を吹き付ける際に発生する不均一な塗装肌をなくしたりして、まるで漆のような艶と深みを出しています。
インテリアには、かつて、織田信長が愛用した「片身替」をイメージした、漆黒(しっこく[ブラック])と朱殷(しゅあん[レッド])の半身ずつからなる「片身替」シートを採用し、異なる素材を組み合わせた斬新かつシャープな印象に仕立てています。
また、金沢の純金箔をちりばめた専用インパネデコレーションパネルは、現代の自動車でありながらも絢爛豪華な装飾で、他にも、専用の七宝焼きラジエターグリルバッヂや、甲冑の一部を連想させるアルミホイールなどの戦国時代の美意識を掻き立たせる、現代社会という乱世を生きる侍たちに贈る至高の逸品としてご案内いたします。
NCロードスターのパーツ供給で作られているヒミコなのでこれが最後の限定車なのかもしれません。
今までも独特の世界観で作られていますが、今回も豪華絢爛の言葉が似あう1台になっていますね。
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