先日購入したCF-NX1GWGYSにWindows10をインストールしてみました。
購入したCF-NX1にはWindows7の32bit版がインストールされていましたが、BIOSからのリカバリーでWindows7の64bit版に入れ替えてから作業しています。
まずはそのままWindows10を入れても「Intel(R) Dynamic Power Performance Management」がWindows10に互換性がないとエラーが表示され先に進みません。
そこでパナソニックパソコンサポートページから「【02】Intel(R) Dynamic Platform & Thermal Framework ドライバー etm_6071084.exe / 5,660,744 bytes」をダウンロードしてインストールします。
再起動後、上記で展開された「C:\util2\drivers\etm3\LPOSetting.js」をダブルクリックしインストールします。その後再起動をします。
さらに「C:\util2\drivers\etm3\Bin\CoInstallers\DptfInvalidPolicyRemover.exe」をダブルクリックして実行してから、やっとWindows10のインストールに入ります。
Windows10のインストールは簡単でした。
いくつか設定などに関する質問もありましたが、分からないモノは出てきません。
そしてWindows10がインストールされ立ち上がると
ディスプレイのドライバが対応していないのか1024x768で表示されています。ドライバは無いものかと色々やっているうちに自動で適切なドライバがインストールされ1600x900になりました。
細かな不具合と言うと。。。
新しいWEBブラウザEDGE上で、ホイールパッドユーティリティが動きません。
当初はホイールパッドユーティリティが動作しないのかと思って色々やってみた所、エクスプローラーやInternetExplorer11では正常に動作します。
EDGEやWindows10から導入されたと思うメニューのスクロールバーには反応しませんでした。
そしてホットキーで画面の明るさが操作出来ません。
正確に言うと出来ない訳ではないんですが、F1、F2ボタンだけではボタンを押して調整している時は変化するのですが、数秒後に元に戻ります。
F1、F2ボタンを押して、画面左上に出てくる明るさのバーをマウスで操作すると設定した明るさで設定されます。
ログイン画面ではF1、F2ボタンだけで操作できるのでログイン後だけの話です。
Windows7では測っていないので比較になりませんがWindows10でのWindowsエクスペリエンスを測ってみました。
Windows8.1からWindowsエクスペリエンスは隠れコマンド的になりました。
手順としては、コマンドプロンプトから「winsat formal -restart clean」を実行する。
結果を見る方法は、同じくコマンドプロンプトから「Get-CimInstance Win32_WinSat」を実行する。
もしくは「%windir%\Performance\WinSAT\DataStore」というフォルダに、「<計測時刻> Formal.Assessment (xxxxx).WinSAT.xml」([xxxxx」は「Initial」か「Recent」が入る)が保存されるのでそれを見る。
XMLファイルなのでパッと見ても分からないので、WinSAT Viewerを利用する。
WEBブラウザで「http://winsat.aroundit.net/ja/」を開いて、(3)の部分に上記XMLファイルをドロップすると表示されます。
CF-J9のWindows7と比べて、プロセッサは当然速く、メモリは搭載量が少ないので遅いですが、グラフィックスが遅くなっている割にはゲーム用グラフィックスは倍近い速さです。
今回、Windows7の時にリカバリーディスクを作成しましたが、Windows10をインストール後BIOSから出荷時の状態に戻すをしてみると問題なく出来ましたのでリカバリーディスクは作成しなくても大丈夫でした。
でも絶対に大丈夫とは言えませんので、リカバリーディスクを作成後Windows10へアップグレードする事をオススメします。
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