Windows7なPCをセットアップしている時に「なんか変」と思う事がありました。
それはファイルをごみ箱に捨てると
このファイルを完全に削除しますか?
と聞かれるんですよ。
設定を見直してみると、「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する」にはチェックが入っていません。
もちろんごみ箱のサイズもデフォルトの49,736MBと広々しています。
さらにSHIFTキーを押しながらごみ箱に捨てるなんて事もしてません。
レジストリはどうなっているのか調べてみると
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\Explorer\BitBucket 内の NukeOnDelete の値が 0以外(DWORD)ならばファイルがごみ箱に入らず削除されます。
もしくは
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\Currentversion\Policies\Explorer 内の NoRecycleFiles の値が 0以外(DWORD)ならばファイルがごみ箱に入らず削除されます。
との事ですが、どちらもキー自体がありませんでした。
ネットで検索してみると、いくつか検索されますが上記の設定やレジストリで解決しているものばかりで解決策になりません。
もう少し粘ってみると見つけました。
Microsoft Fix it
Microsoft謹製のソリューション センターで、いくつかの質問に答えるだけの簡単操作で色々な問題を直してくれます。
- 製品を選択してください。:Windows
- Windowsの問題の種類を選択してください。:Windowsのすべての問題領域
- Windowsのすべての問題領域の解決策を確認します、または実行します。:起動するをクリック(複数あるけど何処でも良いです)
セキュリティの警告が出るかもしれませんが実行を選択します。
ネットから必要なファイルをダウンロードしてFix itが起動しますので、同意するを選択してインストールします。
「問題を検出して、解決方法を適用する(推奨)」をクリックすると問題のある項目を表示してくれて、それにチェックを入れて次へをクリックすれば復旧してくれます。
全ての問題が解決できる訳ではありませんが、今回はこのMicrosoft Fix itで解決しました。
Windows Updateなんかの不具合も解決してくれる場合がありますので、何かおかしい場合はMicrosoft Fix itをチェックしてみると良いかもしれませんね。(^o^)
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